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2025年02月06日 [外壁塗装]

外壁塗り替え時期はいつ?家の寿命を延ばす最適なタイミング

戸建て住宅のオーナー様、外壁の塗り替え時期でお悩みではありませんか。
いつが最適なタイミングなのか、判断に迷うのも当然です。
家の寿命を左右する重要なメンテナンスだからこそ、しっかりとした知識に基づいて時期を選びたいですよね。
今回は、伊勢市・松阪市周辺で塗装を検討中の方に向けて、外壁塗り替えの最適な時期と判断基準を解説します。

外壁塗り替え時期の目安と劣化サインの見極め方



築年数と塗料の耐用年数から考える最適な時期



外壁塗装の塗り替え時期の目安は、一般的に築10年前後と言われています。
これは、多くの外壁材に使用されている塗料の耐用年数と関係があります。
塗料の種類によって耐用年数は異なり、アクリル塗料は3〜8年、ウレタン塗料は5〜10年、シリコン塗料は8〜15年、フッ素塗料は12〜20年程度です。

ご自宅の外壁に使用されている塗料の種類と築年数から、塗り替え時期を検討してみましょう。
前回の塗装から耐用年数が経過している場合は、塗り替えを検討する時期です。

見逃せない!外壁の劣化サインチェックリスト



築年数だけでなく、外壁に劣化のサインが出ていないかも確認しましょう。
以下にチェックリストを示します。

・色あせ:全体的に色が薄くなったり、褪せたりしていませんか。
・チョーキング:外壁を触ると白い粉が付着しませんか。
これは塗膜の劣化が原因で、雨水の浸入リスクを高めます。
・塗膜の膨れ・剥がれ:塗膜が膨らんだり、剥がれたりしていませんか。
これも雨漏りの原因になりかねません。
・クラック(ひび割れ):外壁にひび割れはありませんか。
小さなひび割れでも、放置すると雨水の浸入経路となり、深刻な劣化につながります。
・シーリング材の劣化:窓枠やサイディングの継ぎ目部分のシーリング材に劣化やひび割れはありませんか。
・コケやカビ:外壁にコケやカビが生えていませんか。
これは、通気性が悪くなっている可能性を示唆しています。

これらの症状が見られる場合は、早めの塗り替えを検討することをおすすめします。

外壁材の種類による塗り替え時期の違い



外壁材の種類によっても、塗り替え時期は異なります。
最も一般的な窯業系サイディングは、セメントが主成分であるため、防水性能が低く、定期的な塗装が必要です。
モルタル外壁も同様です。

一方、金属サイディングや樹脂サイディングは、耐久性が高いため、塗り替え時期が遅れる傾向があります。
ご自宅の外壁材の種類も考慮して、最適な塗り替え時期を判断しましょう。

外壁塗装のベストシーズンと注意点



春・秋がおすすめの理由・メリットとデメリット



外壁塗装のベストシーズンは春と秋です。
気温と湿度が適度に安定しており、塗料の乾燥がスムーズに進みます。
雨が少ないことも大きなメリットです。

ただし、春と秋は塗装業者の繁忙期であるため、早めに業者への依頼が必要になります。
また、春の3〜5月は天候が不安定な日もあるため、工期が延びる可能性も考慮しておきましょう。

夏・冬の外壁塗装の注意点と可能性



夏は気温が高いため乾燥は早いですが、梅雨時期の雨や湿度が高い日が多く、乾燥に時間がかかったり、工期が延びたりする可能性があります。
また、窓を閉め切った状態での作業となるため、室内の暑さ対策も必要です。
冬は気温が低いため、塗料の乾燥が遅くなったり、施工が困難になったりする可能性があります。

特に、気温5℃以下、湿度85%以上の場合は塗装作業はできません。
ただし、近年は塗料の性能向上により、適切な条件下であれば、冬場でも塗装が可能なケースも増えています。

理想的な気温・湿度と地域差



理想的な塗装気温は10℃〜30℃、湿度は75%以下です。
しかし、地域によって気候条件は大きく異なります。
例えば、北海道では春と秋の期間が短いため、塗装できる期間が限られます。
一方、沖縄では年間を通して気温が高いため、夏場の塗装は避けるべきです。
お住まいの地域の気候条件を考慮して、最適な時期を選びましょう。

まとめ



外壁の塗り替えは、建物の寿命を延ばす上で非常に重要なメンテナンスです。
最適な時期を見極めるためには、築年数、塗料の種類、外壁材の種類、そして劣化サインのチェックが不可欠です。
ベストシーズンは春と秋ですが、地域差や天候の不安定さを考慮することも重要です。

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