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2025年08月30日 [外壁塗装]

塗料プライマーとは?住宅の塗装で役立つ基礎知識!

家の塗装を検討していて、見積書に「プライマー」という単語を見かけ、戸惑っていませんか?
「プライマーって何?」「本当に必要なの?」そんな疑問をお持ちの方も多いはずです。
実は、塗装の仕上がりや耐久性を大きく左右する重要な工程に関わるものなのです。
今回は、プライマーの役割から種類、選び方まで、分かりやすく解説します。
塗装に関する不安を解消し、自信を持って工事に臨めるよう、ぜひ最後までお読みください。

塗料プライマーとは何か



プライマーの役割とは



プライマーは、塗装工程における下塗り材です。
まるで接着剤のように、塗料と塗装する素材(壁、木材、金属など)の密着性を高める役割を果たします。
これにより、塗料の剥がれやひび割れを防ぎ、塗装の耐久性を向上させるのです。
また、素材の小さな傷や凹凸を埋めて、表面を滑らかに整える効果もあります。

塗料との関係性



プライマーは、塗料と素材の間に存在するいわば「仲介役」です。
プライマーがしっかり機能することで、塗料が素材に均一に密着し、美しい仕上がりと高い耐久性が得られます。
プライマーの種類によっては、防錆効果や、素材の吸い込みを抑える効果も期待できます。
適切なプライマーを選ぶことで、上塗りの発色も良くなります。

種類と選び方



プライマーの種類は、素材や用途によって様々です。
適切なプライマーを選ぶことは、塗装の成功の鍵となります。

プライマーの種類と選び方



水性プライマーの特徴



水性プライマーは、水溶性で臭いが少なく、環境に優しいのが特徴です。
乾燥時間も比較的長く、ゆっくりと乾燥させることで、より密着性が高まります。
モルタルやサイディングなど、様々な素材に使用できます。

油性プライマーの特徴



油性プライマーは、浸透性が高く、木材やコンクリートなど、塗料の吸い込みが強い素材に適しています。
乾燥時間が早く、作業効率が良い反面、臭いがあることや、環境への配慮が必要な点も考慮する必要があります。

素材別のプライマー



・金属(鉄部など)
防錆プライマーが最適です。
錆の発生を防ぎ、塗装の耐久性を高めます。

・木材
シーラープライマーがおすすめです。
木材の吸い込みを抑え、塗料の無駄を省き、美しい仕上がりを実現します。

・プラスチック
密着プライマーを使用することで、塗料の密着性を高め、剥がれを防ぎます。

・コンクリート
シーラープライマーや浸透性プライマーが適しています。
コンクリートの吸い込みを抑え、均一な塗装を実現します。

用途別のプライマー



プライマーは、使用する塗料の種類にも合わせて選ぶ必要があります。
塗料のメーカーが推奨するプライマーを使用することが、最高の仕上がりを得るための重要なポイントです。
また、外壁・屋根など、場所によっても最適なプライマーは異なります。

まとめ



今回は、塗装におけるプライマーの役割、種類、選び方について解説しました。
プライマーは、単なる下塗り材ではなく、塗装の仕上がりと耐久性を大きく左右する重要な要素です。
素材や用途、使用する塗料に合わせて適切なプライマーを選択することで、美しい仕上がりと、長持ちする塗装を実現できます。
塗装を検討する際には、プライマーの重要性を理解し、専門業者と相談しながら最適な方法を選択しましょう。
これにより、塗装工事への不安を解消し、より満足度の高い仕上がりを得られるはずです。

当社では、伊勢市・松阪市周辺で下地処理にもこだわった高品質な塗装工事を行っています。
プライマー塗布を徹底し、抜群の付着性と耐久性を持つ施工で長く安心できる外観を実現します。

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