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2025年05月27日 [外壁塗装]

基礎塗装の必要性と判断基準とは?住宅の寿命を延ばすための知識

家は、私たちにとって大切な資産です。
日々の暮らしを守るだけでなく、将来の安心にも繋がる大切な存在です。
その家の土台となる基礎は、目につきにくい部分だからこそ、適切なメンテナンスが重要になります。
基礎の劣化は、建物の寿命を縮め、深刻な損害につながる可能性も秘めています。

しかし、基礎のメンテナンスについて、具体的にどのような点に注意すべきか、なかなか理解しづらい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、基礎塗装の必要性と、塗装の判断基準について解説します。

「基礎塗装の必要性」



老朽化によるリスク



基礎は、建物の重みを支え、地盤からの湿気から建物を守る重要な役割を担っています。
しかし、コンクリートやモルタルで造られた基礎は、経年劣化によりひび割れや剥離などが発生します。

雨水が浸入すると、鉄筋の腐食を招き、基礎の強度低下、ひいては建物の傾斜や倒壊といった深刻な事態につながる可能性があります。
また、基礎の劣化は、シロアリなどの害虫の侵入リスクを高めることも懸念されます。

防水性能の維持



基礎は、常に地表に近い状態にあるため、雨水や湿気の影響を受けやすいです。
そのため、防水性能の維持が重要になります。
塗装によって基礎の表面を保護することで、雨水や湿気の浸入を防ぎ、鉄筋の腐食やコンクリートの中性化を防ぐことができます。
これにより、基礎の寿命を延ばし、建物の耐久性を向上させる効果が期待できます。

資産価値の向上



基礎の劣化は、建物の外観にも悪影響を与えます。
ひび割れや汚れが目立つ基礎は、建物の美観を損ない、資産価値を低下させる可能性があります。
適切な塗装を行うことで、基礎の外観を美しく保ち、建物の資産価値を維持・向上させることができます。

「基礎塗装の判断基準」



ひび割れや剥離の有無



基礎の表面にひび割れや剥離が見られる場合は、塗装が必要なサインです。
特に、幅が0.5mmを超えるような大きなひび割れ(構造クラック)は、早急な補修が必要です。

小さなひび割れ(ヘアークラック)でも、放置すると次第に拡大し、深刻な問題につながる可能性があります。
ひび割れの有無や大きさを確認し、必要に応じて専門家への相談を検討しましょう。

塗装の劣化状況



既に塗装されている基礎の場合、塗膜の劣化状況を確認することが重要です。
塗膜が剥がれたり、色あせしたり、カビやコケが生えている場合は、塗装の塗り替えが必要です。
劣化の程度によっては、下地処理を丁寧に行う必要があり、その分費用も高くなる可能性があります。

専門家の診断



基礎の劣化状況を正確に判断するには、専門家の診断が不可欠です。
専門家は、目視による検査だけでなく、必要に応じて非破壊検査などの高度な技術を用いて、基礎内部の状態を詳細に調べます。
診断結果に基づいて、適切な補修方法や塗装方法を選択することで、より効果的なメンテナンスを行うことができます。

「まとめ」



基礎塗装は、建物の耐久性や資産価値を守る上で非常に重要なメンテナンスです。
基礎の老朽化によるリスク、防水性能の維持、そして資産価値の向上という観点から、塗装の必要性を検討することが大切です。

ひび割れや剥離、塗装の劣化状況などを確認し、必要に応じて専門家の診断を受けることをお勧めします。
適切なメンテナンスを行うことで、安心して暮らせる住まいを長く維持することができます。

基礎の塗装は、見た目だけでなく、建物の構造を守るための重要な役割を担っていることを理解しておきましょう。
定期的な点検と適切な処置で、大切な家を守りましょう。

当社は、屋根工事や外壁塗装を行っております。
伊勢市・松阪市周辺で、基礎塗装についてお悩みの方は、当社にお気軽にご連絡ください。

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