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2025年05月20日 [外壁塗装]

外壁の雨だれとは?原因と予防策で安心の住まいづくり

外壁に黒い筋状の汚れ…それは雨だれかもしれません。
せっかく綺麗に塗装した外壁も、雨だれのせいで台無し…そんなお悩みを抱えている方も少なくないのではないでしょうか。
雨だれは、見た目だけでなく、建物の寿命にも影響を与える可能性があります。
今回は、雨だれの原因と、効果的な予防策を分かりやすくご紹介します。

「雨だれの原因を徹底究明」



空気中の汚れの付着



雨だれは、空気中のホコリや排気ガス、花粉、砂埃などの汚れが雨水に混ざり、外壁を伝う際に残されたものです。
特に交通量の多い場所や工場の近くなど、空気中の汚れが多い場所では、雨だれの発生率が高くなります。

汚れは、雨によって洗い流されますが、完全に洗い流されるわけではなく、一部が外壁に残ってしまいます。
これが、何度も繰り返されることで、黒い筋状の雨だれとなって現れます。

塗料の撥水性低下



外壁の塗料には、水をはじく「撥水性」があります。
新築時はこの撥水性が高いため、雨だれはできにくいのですが、経年劣化によって撥水性が低下すると、雨水が外壁に吸い付くように付着しやすくなります。
すると、雨水に含まれる汚れが外壁に残りやすく、雨だれが目立つようになるのです。

経年劣化による影響



建物の経年劣化は、雨だれの原因に大きく影響します。
塗料の老朽化による撥水性低下に加え、外壁の素材自体が劣化することで、汚れが付着しやすくなったり、雨水が浸入しやすくなったりする可能性があります。
ひび割れやクラックなども、汚れが溜まりやすい原因となります。

「雨だれの効果的な予防策」



汚れにくい塗料の選択



雨だれを予防する上で、塗料選びは非常に重要です。
「低汚染塗料」や「親水性塗料」と呼ばれる塗料は、汚れが付きにくく、雨で汚れが洗い流されやすい性質を持っています。
これらの塗料を使用することで、雨だれの発生を抑えることができます。
塗料を選ぶ際には、耐久性も考慮することが大切です。

適切な水切りの設置



窓枠や屋根の軒先などに水切りを設置することで、雨水が外壁に直接流れ落ちるのを防ぎ、雨だれの発生を抑制できます。

水切りは、雨水を適切に排水路へ誘導する役割を果たします。
特に、雨だれが発生しやすい窓枠周辺への設置は効果的です。
水切りの材質や形状も、効果に影響を与えるため、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

定期的な外壁洗浄



定期的に外壁を洗浄することで、汚れの蓄積を防ぎ、雨だれの発生を抑制できます。

高圧洗浄機を使用する際は、外壁の素材や塗料の種類によっては、傷めてしまう可能性があるため、注意が必要です。
中性洗剤を使用するなど、外壁に優しい洗浄方法を選ぶことが重要です。
洗浄頻度は、建物の場所や環境、塗料の種類によって異なりますが、少なくとも年に1回程度は行うのが理想的です。

「まとめ」



雨だれは、空気中の汚れ、塗料の撥水性低下、建物の経年劣化などが原因で発生します。
効果的な予防策としては、汚れにくい塗料を使用すること、適切な水切りを設置すること、定期的に外壁を洗浄することが挙げられます。
これらの対策を適切に行うことで、外壁の美観を保ち、建物の寿命を長く保つことに繋がります。

雨だれの原因と予防策を理解し、適切な対処を行うことで、美しい外壁を長く保ちましょう。

当社は、屋根工事や外壁塗装を行っております。
伊勢市・松阪市周辺で、屋根・外壁塗装についてお悩みの方は、当社にお気軽にご連絡ください。

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