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2021年06月05日 [外壁塗装]

外壁塗装におけるシーリングとは?工法を解説します!

「シーリング」という言葉をご存知ですか。
シーリングは外壁塗装において重要な役割があります。
しかし、外壁塗装について具体的な工事方法を知らない方も多いでしょう。
そこで今回は、シーリング工事の先打ち工法と後打ち工法についてメリットとデメリットを解説します。

□シーリングの工事方法とは



シーリングを簡単に説明します。
シーリングとは、弾力のある樹脂を使って、外壁のつなぎ目やすきまを塞ぐことを指します。
外壁の補修や外壁を新しくする際に必要な工事です。

お風呂場などのゴムパッキンを思い浮かべると分かりやすいかもしれません。
ゴムパッキンは、水道のつなぎ目を塞ぐなどの役割があります。
シーリングも同じで、外壁のつなぎ目やすきまを塞ぐ役割があります。

シーリングと同じような用途で、コーキングという言葉を聞いたことはありますか。
似たような言葉で分かりづらいですが、これらは、2つとも同じ意味です。

□先打ち工法と後打ち工法のメリットとデメリットとは?



シーリング材を使った工事には、先打ち工法と後打ち工法の2種類の方法があります。
先打ち工法は、シーリング材の上に塗装を重ねて塗膜を作る工法です。
後打ち工法は、塗膜を作らない方法のことです。
ここでは、先打ち工法と後打ち工法のメリットとデメリットを説明していきます。

*先打ち工法のメリットとデメリット

先打ち工法のメリットは、2点あります。

まず、シーリング材の上に塗膜を作るため、シーリング材に紫外線の被害が及ばない点です。
そのため、劣化を防ぎやすいです。
次に、塗膜とそれ以外の外壁に色の差が生まれません。
そのため、外壁全体が同じ色になり違和感を無くすことができます。

デメリットは、塗膜がひび割れを起こしやすい点です。
塗膜の補修費用は、約4〜6万円です。

*後打ち工法のメリットとデメリット

後打ち工法のメリットは、塗膜にひび割れが起きない点です。

デメリットは、シーリング材が野ざらしのために劣化が進みやすい点です。
シーリング材の劣化の修繕にかかる費用はおよそ30万〜50万円です。
シーリング材の修繕は、コストが高いため、シーリング材がしっかりとしている場合に後打ち工法にしましょう。

□まとめ



今回は、外壁塗装におけるシーリングについて解説しました。
シーリング材の工事方法には、先打ち工法と後打ち工法があります。
当店は、住宅の外壁に精通したプロが、見積書の見方や塗り替えのタイミングをわかりやすくお答えします。
松阪市にお住まいの皆さま、ぜひお気軽にご相談ください。

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