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2023年04月22日 [外壁塗装]

外壁塗装における下塗りの概要と役割についてご紹介します!

外壁塗装には下塗りという塗装工程があり、塗装工程において重要な役割を担っています。
しかし、その重要性と必要性をご存じの方は少ないのではないでしょうか。
そこで、今回は伊勢市・松阪市周辺でお住まいの方に向けて、外壁塗装における下塗りの概要と役割についてご紹介します。

□そもそも下塗りとは



下塗りは、上塗り塗料をキレイに仕上げるためと塗装面に密着させるために行われます。
下塗りと上塗りの塗料は使用目的が違うため、使われる塗料にも違いがあります。
下塗りに使用されるものは、プライマー、シーラー、フィラーの3種類に分類できます。

シーラーとプライマーは下地が塗料を吸い込むことを防ぎ、上塗り塗料と密着させます。
液状はサラサラであり、薄く塗れるという特徴を持っています。

フィラーは、シーラーとプライマーに比べるととろみがあるため、厚く塗れるという特徴があります。
外壁の凹凸やひび割れの修復のために使われます。

下地によっては下塗りの回数や塗料の組み合わせ方が異なります。
良い塗装をするためには、下地の状態に合わせて塗る回数や塗料の使い分けをする必要があります。

□外壁塗装における下塗りの役割について



下塗りは、外壁と上塗り塗料を接着させる役割を持っています。
上塗り塗料には接着力がないため、上塗り塗料を塗るだけではすぐにはがれてしまいます。
そのため、下塗りをすることで上塗り塗料がすぐにはがれてしまうことを防いでいるのです。

また、外壁への塗料の吸い込みを防ぐ役割を持っています。
ひび割れや損傷がある外壁の表面は塗料をスポンジのように吸い込んでしまう性質があります。
そのため、上塗り塗料の機能を長期にわたって十分に発揮させるために必要となる厚さをつけることができず、塗装表面にムラがでてしまい、外観や機能面でも不具合が生じてしまうのです。

さらに、さまざまな機能を付加させる役割を持っています。
下塗り塗料にも遮熱機能や防カビ、防錆機能などがあり、下塗りをすることで塗装の効果がより高くなります。

また、下地を隠す役割があります。
そのため、下地の色を下塗りで十分に隠すことで思った通りの色に外壁塗装をすることが可能になり、外観がより綺麗になります。

□まとめ



今回は下塗りの概要と役割についてご紹介しました。
下塗りは外壁塗装において重要な役割を担っており、さまざまな機能を外壁に付加することが可能です。
外壁塗装をする際には、外観をきれいにして耐久性を担保するためにも下塗りを十分に行ってください。

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